2014年8月29日金曜日

新ジャガよりも美味しいジャガイモとは?

新ジャガよりも美味しいジャガイモとは?
「ジョブチューン★日本の超一流農家が大集結!!農業SP★野菜&果物の常識が覆る!!」で放送されていた、「新ジャガよりも美味しいジャガイモとは?」「美味しいジャガイモの見分け方」「ジャガイモの正しい保存方法」などを紹介します。

ジャガイモの収穫量全国断トツNo.1(77%)の北海道(平成24年 農林水産省調べ)
そんな北海道で「インカのめざめ」や「きたあかり」など、現在10種類ものジャガイモを作っているのが杉本栄一さんです。
中でも栗のような風味と鮮やかな黄色が特徴の「インカのめざめ」を全国でいち早く生産し、一大ブームを巻き起こしました。

インカのめざめは大体2月くらいで在庫が無くなってしまうので、12月から予約すれば2月~3月に入手できるそうです。

そんなジャガイモ農家、杉本栄一によると、ジャガイモが最も美味しくなるのは収穫してから半年以上経ってからとのことです。
ジャガイモは収穫して時間が経つと糖度が増して美味しくなります。
採れたての新ジャガが一番美味しいという話も聞きますが、新ジャガはホクホク感を楽しむもので、寝かせたジャガイモはデンプンが糖に変わり比べ物にならない程甘く、インカのめざめはヘタなサツマイモより甘いのです。
ジャガイモの寝かせ方
家庭で普通に寝かせると、腐ったり芽が出たりするので大体1ヶ月位しかもちません。
そこで、ジャガイモの種類によって違いますが2~5℃位の温度で保存しすることによって、半年間も寝かせることを可能にします。
一定の温度だと芽が出にくいので、半年経っても芽が出ることはありません。
また、芽が出てしまっても取って食べれば全然影響はありません。
畑の運用方法
1つの畑でジャガイモを作るのは4年に一度だけと決めているそうです。同じ畑で作り続けるとあまり良くないので、4年間かけて一番ベストな状態にして4年に一度だけ作るとのこと。
他の年は豆、トウモロコシ、小麦などを作って良い土にしていきます。
美味しいジャガイモの見分け方
美味しいジャガイモの見分け方
皮の表面にメロンの網目のようなザラザラしたような感じが入っていると、完熟した美味しいジャガイモだという印で、ザラザラが完熟した証です。
ジャガイモの正しい保存方法
新聞紙でくるんでビニール袋に入れて野菜室の奥の方にしまいます。
ジャガイモが苦手なのは光に当たる事と、温度の変化です。冷蔵庫の開け閉めで光が当たらず、温度変化が少ない野菜室の奥に保存するのが正しい保存方法です。
ジャガイモの美味しい食べ方
蒸かしたジャガイモにちょっと塩を付けるだけでOK。
ジャガイモ農家オススメ「ゴマポテト」
ジャガイモ農家オススメ「ゴマポテト」
どんな種類のジャガイモでも簡単に美味しく作れる「ゴマポテト」を紹介します。

<材料>
  • ジャガイモ
  • オリーブオイル
  • 白ごま
  • 粉チーズ
  • こしょう
  • 醤油
  1. フライパンにオリーブオイルをひき、皮ごと1cm角にしたジャガイモを弱火で約8分間蒸し焼きにします
  2. 焦げないように時々混ぜながら炒めます
  3. 最後に強火で表面をカリッとさせます
  4. 塩・こしょうをして、ゴマを入れます
  5. お好みで醤油を入れてもOK
  6. 粉チーズをからめて完成

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