2014年11月8日土曜日

りんごの蜜のように見える部分はただの水分だった

りんごの蜜のように見える部分はただの水分だった
先日の「ジョブチューン★日本の超一流農家が大集結!!秋の収穫祭SP★」で放送されていた、「美味しいりんごの見分け方」「りんごの良い保存方法」「りんご農家オススメ 焼きりんご」などを紹介します。

りんごの生産量、日本一を誇る青森県(農林水産省 果樹生産出荷統計 平成24年度)
そんな青森県で親子3代に渡り、りんごを栽培しているのが工藤秀明さんです。
工藤さんが作るりんごは青森県りんご品評会で色・形・大きさ・糖度など全てにおいて最高品質と認められ、県で最も優秀なりんごに贈られる全県第一席を受賞しています。

そんなりんご農家、工藤秀明さんによると、最も美味しいとされているりんごの蜜のように見える部分はただの水分ということです。
りんごの蜜はハチミツのように甘いイメージがありますが、ただの水分で甘みはあまりありません。
実際に食べても若干は甘いが、目で見て「甘そう」という先入観があって視覚から入ってくる甘さが多くて、割って蜜の部分だけ食べてみるとそんなに甘くありません。

本当の甘さは芯の部分から段々外側にいって皮に近い部分が一番甘いです。そのため皮の部分が美味しいのでできるだけ皮ごと食べるとおいしく食べることができます。
美味しいりんごの見分け方
美味しいりんごの見分け方
つるの付け根のくぼみが深ければ深いほどしっかりした花が咲いた証拠なので、できるだけくぼみが深いほうがおいしいりんごです。
美味しいりんごの見分け方
また、つるから栄養を供給するので、つるが太くて長い方が良いりんごです。
りんごの良い保存方法
ビニール袋に入れて密封して冷蔵庫の野菜室に入れます。りんごはエチレンというガスを出します。エチレンは野菜や他の果物を老化させる成分なので、他のものに影響しないように縛って保存します。
周りに野菜や果物がなければビニール袋に入れずにそのままでも大丈夫です。
りんご農家オススメ「焼きりんご」
焼きりんご
一手間加えるだけで、りんごが美味しくなる焼きりんごを紹介します。

<材料>
  • リンゴ
  • バター
  • 砂糖
  • シナモンパウダー
  1. りんごの芯をくり抜きます
  2. くり抜いた穴の中に砂糖とバターを詰め込みます
  3. その上にシナモンを振りかけます
  4. アルミホイルに包んで200℃のオーブンで約30分焼いて完成
古くなったりんごやちょっと傷んだりんごでも出来るので、最後まで大事にりんごを食べることができます。

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